ピーリングは肌の救世主か!?効果が強いゆえに注意することも多々ありますが

ピーリングとは、古い角質層を取り除いて、肌のターンオーバーを正常化させる効果が期待できる角質ケアのことです。肌のゴワゴワ感の改善や、シミ、シワ、ニキビ対策といった幅広い肌トラブルの改善に役立ちます。ただし、肌状態によっては、ピーリングを行うことで逆効果になってしまうこともあるので注意が必要です。

特に気をつけたいのは、乾燥肌や敏感肌など肌バリアが弱まっている時です。セラミドやNMFといった肌の潤い成分が不足した状態になっているところへ、ピーリングによってさらに肌へ強い刺激を与えてしまうことになります。そうなれば、肌のバリア機能は低下し、よりボロボロ状態になり、毛穴の開きや赤みといった肌トラブルを引き起こしやすくしてしまいます。

しかし、洗い過ぎによる乾燥肌ではなく、古い角質層が溜まった状態のゴワゴワ乾燥肌の場合には、ピーリングは効果的となります。乾燥肌は、古い角質層が溜まりやすい体質や、加齢によるターンオーバーの乱れ、洗顔不足などが原因となることもあります。こういったゴワゴワ乾燥肌の場合は、ピーリングが肌状態の改善に役立ちます。
ピーリングを行う際は、自分の肌がどんな状態なのかをしっかり見極めることが大切です。

ピーリングは、酸の力やレーザーによって肌の汚れや古い角質層を効果的に取り除くことができる美容法です。ピーリングには「剥ぎ取る」「皮をむく」といった意味合いがあることからも、通常の洗顔では落とせない古い角質や汚れをしっかり取り除くことができる力があります。古い角質を取り除くことで、肌のターンオーバーが促進され、通常のスキンケア以上の美肌効果をもたらせてくれます。

ただ、このような高い美肌効果が期待できる分、肌への負担も大きくなります。そのためやり方を間違うと、肌に必要な新しい角質層や油分まで取り除いてしまい、逆効果となってしまうこともあります。取り除き過ぎてしまうことで肌バリア機能が低下してしまい、肌の乾燥が悪化したり、肌荒れやニキビといった肌トラブルを引き起こしやすくなるからです。こういった失敗をしないためにも、肌状態、方法、行う頻度などを注意してピーリングを行う必要があります。

また、ピーリングを行った後の肌はかなり無防備な状態になります。ピーリング後は、いつも以上に保湿ケアを念入りに行うようにし、紫外線対策もしっかりやることが大切です。

ピーリングは大きく分けて、皮膚科や美容外科などのクリニックで行うピーリングと、自宅で行うホームケアの2つの方法があります。

クリニックで行うピーリングには、酸などの薬剤で角質を溶かすケミカルピーリング、アルミニウムの微粒子を吹きかけて角質を取り除くクリスタルピーリング、レーザーで古い角質を取り除くレーザーピーリングなどがあります。費用の相場は、使用する薬剤や治療内容によって違ってきますが、おおよそ5千~1万円といったところです。肌トラブルがある場合には保険適用となるケースもありますが、基本的には美容目的であるとして、保険適用外で全額負担となります。とは言え、即効性があり、高い効果を実感できるのが魅力です。

ピーリング化粧品を使用して行うホームケアの方は、クリニックで行うピーリングに比べ、低刺激で肌トラブルの心配も少ないです。コストも抑えることができるので、手軽に行うことができます。ただその分、ピーリング効果も低くなるので、即効性を感じにくいのがデメリットです。また、自分の肌に合った成分や製品がわかりにくいといった点もデメリットと言えるでしょう。

それぞれにメリットデメリットがあるので、自分の肌に合ったピーリング方法を選ぶようにしましょう。