ほうれいせんは全ての女性の悩み?その原因と改善する方法は

しわのあるおばあさん

ほうれい線ができる原因は、大きく分けて2つのパターンがあります。1つは、肌のたるみです。肌のたるみは、加齢や紫外線の影響によりコラーゲンやエラスチンが減少し、皮膚の弾力やハリを保つ真皮層が変性することで発生します。また、顔の筋肉である表情筋が衰えることでも肌がたるみます。この他、顔の皮下脂肪が増えることでその重みを支えることができずに、たるみが発生することもあります。肌がたるんでくると頬が下がってくるため、ほうれい線として目立つようになります。

また、普段の何気ない行動でも肌のたるみは起こります。毎日同じ横向きの寝方をしていると、頭の重さや重力によって皮膚が引っ張られてたるみが発生します。頬杖や片側噛み癖でも皮膚がたるみやすくなります。こうした皮膚のたるみでも、ほうれい線が目立つようになってしまいます。

もう1つの原因は、肌の乾燥です。肌の乾燥は、加齢や紫外線、空気の乾燥の影響により、角質層の水分が不足している状態です。肌表面の水分が蒸散されると肌はハリや弾力が失い、キメが乱れて小じわが現れるようになります。その浅く細かい小じわがほうれい線へと進行してしまうのです。

ほうれい線のケアでは、原因となっている肌のたるみと乾燥を改善することがポイントです。

肌のたるみを解消するには、表情筋のエクササイズを行って鍛えるのが効果的です。口を閉じた状態で舌を左右に回す舌回しエクササイズや、水を入れたペットボトルを口でくわえるペットボトルエクササイズといった方法がおすすめです。肌の乾燥対策としては、セラミド、コラーゲン、ヒアルロン酸などの保湿力の高い成分が配合されている化粧品を使用するのが効果的です。肌の水分量が保持されることで、ハリや弾力が生まれるので、ほうれい線の改善に役立ちます。

この他、肌へのダメージをなくすためにも、日頃から紫外線対策に気を配ることが大切です。また、バランスのいい食生活や十分な睡眠、適度な運動といった規則正しい生活習慣を送ること、正しい姿勢を保つことも大切です。血流が促進されることで肌のターンオーバーが整い、ほうれい線の原因であるたるみの予防や改善に繋がります。
エクササイズや保湿ケアといった対策だけでなく、同時に普段の生活を見直していくことが、ほうれい線ケアには大切なポイントです。

マリオネットラインはほうれい線と似ている

また、ほうれい線と似ていますが口の両側からあごにに垂れ下がるようにできるのがマリオネットラインです。腹話術や人形劇で使われる人形のマリオネットの口元に似ていることからそう呼ばれています。ほうれい線と共に、顔が老けて見える大きな原因となります。こうしたことから、ほうれい線とマリオネットラインを合わせて、二重ほうれい線とも言われます。年齢を重ねることで深く目立つようになり、50代以降に現れやすい傾向にあります。ただ、生活習慣などの影響により、30代で現れることもあります。

このマリオネットラインとほうれい線の違いは、現れる場所にあります。ほうれい線は小鼻の横から口の両脇にかけて深くシワが入るのに対し、マリオネットラインはその下側にあたる、口の両脇からあごにかけてシワが現れた状態を指します。

ただ、マリオネットラインができる原因は、ほうれい線とよく似ています。マリオネットラインができる主な原因には、表情筋の衰えやコラーゲンやエラスチンといった肌内部の物質の減少による肌のたるみがあります。また、肌の乾燥による小じわがマリオネットラインへと進行することもあります。この他にも、頬杖や猫背といった日常的な癖も、マリオネットラインができる原因になります。

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